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冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 |


冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫冒険投資家ジム・ロジャーズ 世界バイク紀行 日経ビジネス人文庫
ジム・ロジャーズ
日本経済新聞社 刊
発売日 2004-03-02



自己鍛錬の旅 2006-11-02
旅と人生とオートバイといえば思い出したのがパーシグ作「禅と修理とオートバイ」。本書との大きな違いはパーシグが内面に目を向け、ロジャーズが外に目を向ける点。ただ、世界のあるがままを見ようとする姿勢は共通していると思う。本書を読むことで彼の投資哲学はわかると思うけど、手っ取り早く彼のやり方を知りたいと思うのであれば「マーケットの魔術師」での彼のインタビューを読んだほうがよいと思う。彼の投資スタイルはきわめてシンプル、完全な成長株+長期投資型。彼が重視する"トレンド"は100年に一度の変化といった類のもの。投資先として探す企業も一年で倍になるようなところが対象となる。もう一つ、彼の共和党的というか国家統制に関する頑固なまでの不信感が全編を貫いている。民主党リベラル派のスティグリッツといい対比。ただ両者の出す結論はそれほど離れていないように思える。内容的な不満は、単行本で出版する際に内容をカットし、ついで文庫本にする際さらにカットしている点。

あくまでも冒険記, 2006/7/21
大投資家ジム・ロジャーズの冒険記です。パートナーと二人でバイクにまたがり、世界中を旅したことを細かく綴った本です。旅の途中での出来事や、考えたこと、また現地で投資した経験なども書かれており、著者の投資哲学を同時に学ぶことができますが、あくまでも冒険記の域を出ない様に感じます。従って、冒険記に興味がない人にとっては少々苦痛な部分が多いかもしれません。投資家のジム・ロジャーズの本として読むのではなく、冒険家としての本を楽しむつもりで読んでみるのが良いと思います。

エンターテイメント性、教養、実利の3点を併せ持つ, 2005/8/24
地理と歴史への深い造詣と、旅を通して発見で、地域の経済発展性を見通す。金融工学全盛のなか、異色の投資法で巨利を稼ぐ著者の世界旅行記です。冒険記、地理や歴史の勉強、経済や投資の勉強。エンターテイメント性、教養、実利の3点を高いレベルで併せ持っていて、私が読んだなかで、最もエキサイティングだった本の中の一冊です。「金持ち父さん」や村上龍氏も絶賛。

投資家は必読ですね。, 2005/8/4
投資とは、個人の世界観の持ち方であり、生き方であることを改めて認識させる一冊。中長期の投資においては、地理や歴史への認識が重要であることが分かる。政府の経済への介入を徹底して批判している点も印象的。日本でジム・ロジャーズに似ている人は誰だろう?と考えてみたが、思いつかない。

内容はいいが古い, 2005/2/20
大投資家ジム・ロジャースのバイクによる世界紀行の記録です。行った国々で投資についての思案もしています。世界へと目を向けさせられる、様々な投資対象に目を開かされるといった非常にありがたい本である反面、文庫の特性ですが内容がやや古くなっています。旅行の苦労話、冒険たんは古くならないのですがいかんせん投資に関する姿勢、考え方はいいものの投資の具体的な話になるとこれは大きなマイナスポイントではないかと思います。文庫ではなくハードカバーが出た時点で買えという話ですが。

知性と教養と実行力の塊、投資家必読の書, 2005/2/5
村上龍氏絶賛との表紙から始まる本ですが、それすらも過小広告でした。非常に読みやすい、冒険小説としても、楽しい本ですが、折々に、ちりばめられた本物の知性と教養に、ただただ、感服するのみです。株式投資に何が必要か。投資家必読の書です。


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